ビル・マンションの資産価値を高める大規模修繕工事
大規模修繕は老朽化・劣化した箇所を修復するだけでなく、ビル・マンションの「資産価値」を高める効果も持っています。外観をキレイにするとともに、最新設備への入れ替えなどを行うことでマンションをグレードアップさせることは、空き室対策にも繋がるのです。
また、目に見える箇所に異常がなくても、内部で劣化や腐食が進んでいるケースがあります。修繕の目安の時期を迎えたら建物診断を受けて状況を把握しておくことが大切です。無料で診断いたしますので、大規模修繕に関することはメガステップまでお気軽にお問い合わせください。
メガステップの大規模修繕
大規模修繕のタイミング
見た目のサインで判断する修繕のタイミング
外壁のチョーキング現象
「チョーキング」とは、外壁を触ったとき手に白い粉がついてしまう現象。塗膜が紫外線や風などで劣化し、表面が粉状になってしまっています。放置しておくと壁面の防水機能が低下し、塗膜の剥がれにつながります。
外壁塗膜の剥がれ・ひび割れ
外壁の塗膜に剥がれ・ひび割れがあると、美観を損なうばかりでなく、そこから水分が侵入するなどしてコンクリート躯体の劣化を招きます。マンション自体の寿命が縮まってしまいますから、早めの修復が必要です。
タイルの割れ・剥がれ
タイルの割れや剥がれを放置しておくと、タイルの裏側に水が浸入して劣化が進み、内部構造まで腐食することもあります。タイルが剥離して落下事故を引き起こすケースもあるので、注意が必要です。
コンクリートの爆裂
「コンクリートの爆裂」とは、内部の鉄筋が錆びて膨張し、周囲のコンクリートを破裂させる現象のこと。人命に関わる落下事故を起こす可能性があるほか、躯体強度の著しい低下を招きます。
鉄部の錆び
錆びた鉄は、もろくなります。手すりや鉄骨階段といった鉄部に錆びがあると、ただ見た目が悪いだけではなく脱落して重大な事故に発展するおそれもあります。
シーリングのひび割れ・剥離
タイルの目地やサッシまわりなどで使われるシーリング材は、紫外線や風雨の影響で徐々に劣化していきます。ひび割れたり剥がれたりしていると防水機能が低下し、漏水や周辺の壁面のひび割れなどを招きます。
屋上のひび割れ
屋上の目地部分などに雑草が生え、雑草の根の力でコンクリートにひびが入ることがあります。放置するとそこから屋上の防水層が劣化し、雨漏りにつながるかもしれません。
屋上防水層の膨れ・破損
屋上には、「防水層」という構造があります。そこに膨れ・破損が起きていると、雨漏りを引き起こしてしまうかもしれません。ビル・マンション最上階の天井や壁に漏水の跡が見られる場合は、1日も早い対処が必要です。
